人気映画の監督が惹かれた公園~小森江子供のもり公園

ナイスおっぱい! むつみです。
今回ご紹介するのは、映画「おっぱいバレー」(2009)や、「THE LAST MESSAGE 海猿」(2010)のロケ地としてもおなじみの小森江子供のもり公園(門司区)です。


<遺産と生き物のガイドは各スポットにある掲示板をチェック!>

 

この公園は、風師山(かざしやま)・矢筈山(やはずさん)のふもとに位置し、シイやカシなどの自然林や多数の動植物が生息している公園です。
もともとは大正末期につくられた貯水池(浄水場)であり、その跡地が公園として整備されました。当時の歴史的建造物もいくつか現存しています。

たとえば<メダカ池>はもと貯水池です。池にはレンガ造りの取水塔が残っています。北九州水道産業遺産として公園のシンボルとなっています。
他にも建造物はあります。掲示板をヒントに園内を探索するのもいいですね。男の子(=パパ)は好きでしょ、こういうの?(笑)


<子どもが永久機関的にのぼるすべるのぼるすべるのぼ(略)>

 

園内には<花の谷>、<花の広場>、<桜小路>、<ホタルの小川>、<水遊び池>、<ふれあい広場>などがあります。その名のとおり、四季を通じて楽しめることがわかります。
林を利用して斜面などに遊具を配置した<トリムの森>(アスレチック)も面白かったなあ。
なお、子どもたちが大喜びなのが<草そり広場>です。ソリは必須!


<トリムの森には日時計やたくさんの動物(石)なども潜んでいます>

 

ぜひ親子でお弁当をもって“ゆったり”と訪れたいですね。
園内にはウォーキングや犬の散歩をしている方がちらほら見受けられます。ぜひ子どもと一緒に元気に挨拶しましょう。「素敵なお子さんねぇ」と褒めていただけて嬉しくなれます(笑)

注意点は自然の森を利用した公園という点です。季節に応じた野外対策が必要かも。服とか靴とか虫除けとか。


<本当に見事な眺めなんですよ。写真はともかく>

 

最後に、冒頭で記した映画2作品を監督した羽住英一郎氏の言葉でもって、当公園の魅力をお伝えしたいと思います。

「とにかく関門海峡や工場地帯、街並みの見え方が面白い。」

本当に美しい眺望なんですよ。エンターテイメントの専門家も認める公園、いかが?

今回ご紹介したところの基本情報(※お出かけ前には、各自でご確認ください)

■小森江子供のもり公園(「子育てマップ北九州)内)
住所:北九州市門司区大字小森江および羽山2丁目
電話:093-331-1881(門司区役所)
WEB:http://maps.kosodate-fureai.jp/mapdata/603.php